2019年10月31日木曜日

【WCS2019・ウルトラ】ゼルネレックドーブル2019 その1

PJCS2019予選で使用した構築です。



背景はサイコフィールドのつもりです…


結果は28勝6敗 最終レート1807で51位
繰り上がりでしたがPJCS2019ライブ大会の出場権を取ることができました。

サンシリーズ、ムーンシリーズともにグラードンを使っていましたが断崖が外れすぎて辛かったのでとりあえずグラードンは使わないということだけ決めていました。

そこで知り合いのエグゼさん(@Whitexecutive)が2016のときに作成した構築
PokemonJapanChampionSips[PJCS]予選23位レート1800使用構築(ゼルネレックドーブル)
を参考にすることにしました。特に4月頭の第27回富山オフで断崖を外してから予選本番まであまり時間が無かったので元構築からわずかに変更して本番に挑戦しました。

ファイアローは現代においては当時ほどパワーが無いことと相手を眠らせるのが構築のコンセプトであるためフィールド を奪って催眠を通し味方を先制技から守れるカプ・テテフを採用しました。またドーブルの技もそれっぽく変更してあります。

 ゼルネアス
ぽけっとふぁんくしょん!

ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・おくびょう)
202(4)-×( )-116(4)-182(244)-119(4)-166(252)
ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる

予選の当時は耐久に多く割いたゼルネアスが多かったと思いますがこの構築では味方で介護する前提のためほぼCSぶっぱとなっています。
ミラーでほぼ上を取れたため勝率を伸ばすことができました。 …と言うより相手のゼルネアスに強いポケモンがおらずミラーで負けることは許されないのでこの型にせざるを得なかったかなと思います。


レックウザ
ぽけっとふぁんくしょん!
レックウザ@とつげきチョッキ(エアロック・いじっぱり)
181(4)-220(236)-111(4)-153( )-112(12)-147(252)
ガリョウテンセイ/たきのぼり/オーバーヒート/しんそく
オリジナルの構築では陽気ですが準備が間に合わなかったため意地っ張りです。これでも相手のゼルネアスよりは早いので大きな問題にはなりませんでした。メタグロスに先手をとられることだけきつかったですね。今となっては笑えますが相手のドククラゲとの同速に負けてくろいきりを打たれた時は全力で後悔しました。
下降補正オーバーヒートの威力はメガクチートは大体一撃で倒せメガメタグロスは相手が耐久に割いていなければカプ・テテフのマジカルシャインなどで倒せる圏内までは削れるぐらいです。
当時オーバーヒートを読まれることはほぼ無く予選当時刺さっていた技でこのレックウザが予選突破の立役者だと思います。
ただ構築全体でツンデツンデがあまりに辛くたきのぼりはだいちのちからに変えるべきでしょう。


ドーブル
ぽけっとふぁんくしょん!
ドーブル@きあいのタスキ(ムラっけ・おくびょう)
143(100)-22( )-70(116)-×( )-70(36)-139(252)
ねこだまし/キノコのほうし/このゆびとまれ/ニードルガード

あまり語ることが無いポケモンでしょう。
オリジナルの構築ではガルーラを意識した配分になっていますが7世代では親子愛が弱体化したこともあり総合耐久値が高くなるよう配分しました(141-71-71の方が硬そうですが・・・)。
性格はねこだましを打ちますが相手を止められればそれで十分と思いイカサマの被弾を減らせるようにAを落としています。ただイカサマは被弾したことが一度もないのでようきの方がいいと後々思いました。
コンセプトではありますが選出しない対戦もそこそこありました。


モロバレル
ぽけっとふぁんくしょん!
モロバレル@ウタンのみ(ほうし・のんき)
221(252)-×( )-126(196)-105( )-108(60)-31( )
キノコのほうし/いかりのこな/イカサマ/くさむすび
オリジナル配分のほぼ流用です(再生力でない分をBD1ずつHにまわしています)。
持ち物は環境に意地っ張り鉢巻レックウザがそこそこ居そうだと感じたため半減実込み陽気鉢巻耐え調整が腐るかもしれないと思い今作増えたエスパー技を耐えられるウタンのみに変更しました。ただ発動機会は1回しかなかったと思います。
特性は胞子を採用しています。オリジナルの構築記事では「胞子によるイレギュラーをマイナスと見る人は再生力、プラスと見る人は胞子でいいかなと」とあり自分はプラスだと思ったため胞子にしました。
 技構成は水ヌケニンで詰まないためにイカサマとくさむすびを両採用しています。どちらも伝説相手に通りやすく悪くなかったです。


カプ・テテフ
ぽけっとふぁんくしょん!
カプ・テテフ@こだわりスカーフ(サイコメイカー・おくびょう)
146(4)-×( )-96(4)-181(244)-136(4)-161(252)

サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/マジカルシャイン
フィールドを奪い催眠を通すためのポケモンです。このときレックウザが意地っ張りだったこともあって高速アタッカーとして仕事ができるようにこだわりスカーフです。スカーフカイオーガが最速だったらまずいと思ったので最速にしています(そんなポケモンはウルトラシリーズ全期間で1回しか見ませんでしたが)。
技構成は一致技4つにしています。どの技もそれなりに選択する場面がありこれでよかったかなと思います。
フィールド要員としてほかアタッカーとしても使いやすいので選出率はかなり高めでした。


ヤミラミ
ぽけっとふぁんくしょん!
ヤミラミ@メンタルハーブ(いたずらごころ・しんちょう)
157(252)-95( )-101(44)-×( )-123(212)-70( )
ねこだまし/ちょうはつ/さきおくり/フェイント

オリジナルから完全にそのままで採用です。耐久はゼルネアスのダブルダメージマジカルシャイン耐え余りBらしいです。
先制技しかなくカプ・テテフと同時選出ができないので選出率は低めでした(一回ミスって同時選出して負けました) 。
相手の展開を阻害できることとこのパーティで唯一のS操作ができるポケモンなので主に対トリックル―ム要員として選出しました。



選出は

初手 レックウザ+ドーブル
後発 カプ・テテフ+ゼルネアス

のパターンが一番多いです
カプ・レヒレやカプ・コケコがいない場合はカプ・テテフを出さずにヤミラミを出しました。

モロバレルはこのとき個人的な信用が低くトリックルームの可能性が高いとき以外はあまり出しませんでした。



雑感など

正直なところ予選を突破できたのはマッチ運が良かったのが大きいです。さすがに鋼をなめすぎだと思います。
得意(であると思われる)カイオーガ+レックウザと体感で5割以上は当たりましたし(配布狙いの伝説無し構築を除く)最終日の相手もほとんど1700台以上でした。あとはオーバーヒートが全く読まれなかったり(外したら外したで引いてきた裏にガリョウテンセイが刺さってました)とかなり運に恵まれていました。
正直このルールでメジャーなポケモンであるツンデツンデがかなり無理な構築でしたが奇跡的にあまり当たらなかったり当たってもなぜかなんとかなったりしました(すでに記憶が曖昧です)。

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