2019年11月14日木曜日

【WCS2019・ ウルトラ】ゼルネレックドーブル2019 その2 +簡易対戦レポート

あと1時間で剣盾発売ですね。じぶんは明日の夜から始めようと思います

PJCS2019で使用した構築です。結果はまさかの3位(ベスト4)でしたがさすがにできすぎですね。




前回の予選のときに使用した構築ではヤミラミとカプ・テテフの相性が悪くヤミラミを別のポケモンに変更しようと思いました。そこでヤミラミと同じくあくタイプのねこだまし要員かつここまでいなかった威嚇要員としてガオガエンを採用しました。
ズルズキンも候補でしたがゼルネアスがきつすぎることととんぼがえりが使える点が便利すぎました。ズルズキンの方が重めのツンデツンデに強いなどメリットがないわけでもないです。
ツンデツンデに対しての申し訳程度の対策としてガオガエンにけたぐりを採用しました。
また予選当時かなり腐っていたモロバレルの持ち物をゴツゴツメットに変更しました。こちらから殴らずともヌケニンを処理できます(相手が殴ってくればですが)。
あと予選当時は準備が間に合わず意地っ張りだったレックウザをようきに変更しています。

ゼルネアス
ぽけっとふぁんくしょん!
ゼルネアス@パワフルハーブ(フェアリーオーラ・おくびょう)
201( )-×( )-116(4)-183(252)-118( )-166(252)
ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/まもる


ミラーがきついことと介護要員が複数いることから最速です。ガオガエンが入ったことで以前よりも強引に積みやすくなりました。


レックウザ
ぽけっとふぁんくしょん!
レックウザ@とつげきチョッキ(エアロック・ようき)
181(4)-200(236)-111(4)-153( )-112(12)-161(252)
ガリョウテンセイ/オーバーヒート/たきのぼり/しんそく

襷よりはるかに使いやすいらしいASチョッキレックウザです。ガオガエンが入りましたが依然オーバーヒートとたきのぼりを入れています。…のですがやはりたきのぼりはだいちのちからの方がいいと思います。。。
受けだししやすい高耐久ポケモン(当社比)ですがこの構築では初手に出すことが比較的多めです。

ドーブル
ぽけっとふぁんくしょん!
ドーブル@きあいのタスキ(ムラっけ・おくびょう)
143(100)-22( )-70(116)-×( )-70(36)-161(252)
ねこだまし/キノコのほうし/このゆびとまれ/ニードルガード

予選から変更はありません。
強者に対して運で勝利を引きにいきたいのでムラッけです。

後ろからカプ・テテフを出してねこだましを防ぎつつ胞子を通すのがシンプルですが強かったです。

カプ・テテフ
ぽけっとふぁんくしょん!
カプ・テテフ@こだわりスカーフ(サイコメイカー・おくびょう)
145( )-×( )-96(4)-182(252)-135( )-161(252)
サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/マジカルシャイン

予選から変更はありません。
最速スカーフカイオーガを意識しての臆病です。ワンダールームが刺さってる構築でもあるので最速の意味もそこそこあるかなと思います。
初手に出してカイオーガ、レックウザ、グラードンに圧をかけるパターンと裏から出して猫防ぎ+胞子を通すパターンがあります。
技構成は一致の4種で個人的にはどれも切ることができません。しいて言うならエスパー技どちらかを自然の怒りとかにしてもいいかもしれないと思いました。

モロバレル
ぽけっとふぁんくしょん!
モロバレル@ゴツゴツメット(ほうし・のんき)
221(252)-×( )-126(196)-105( )-108(60)-31( )
キノコのほうし/いかりのこな/イカサマ/くさむすび

持ち物をウタンのみからゴツゴツメットに変更しました。ヌケニンを強く意識した構成(ヌケニンに採用される攻撃技は基本的に接触技しかないはず)になっています。また接触技を受ける機会はそこそこあるので少なくとも半減実よりは活きていると思います。
ガオガエンが入ったことでかなりサイクルをまわせるようになったのでワンチャン狙いの胞子より堅実な再生力の方がよかったと今は思います。

ガオガエン
ぽけっとふぁんくしょん!
ガオガエン@バンジのみ(いかく・しんちょう)
200(236)-136(4)-111(4)-×( )-108(236)-84(28)
ねこだまし/フレアドライブ/けたぐり/とんぼがえり

ヤミラミから変更したポケモンです。構築単位で有効打が乏しいツンデツンデ意識でけたぐりを入れています。あく技がないことでルナアーラや月食ネクロズマがきつくなっている面もあるので何とも言えないですがライブ大会では相手の意表をつけていたらしいです。
ヤミラミ違いS操作がないためトリックルームがより厳しくなりましたがモロバレルと合わせてなんとかしのげなくもないです。逆にとんぼ返りによって後続を安全に着地させられることと威嚇によってゼルネアスを通しやすくなったと思います。



選出
先発 レックウザ+ドーブルorカプ・テテフorガオガエン
後発 ゼルネアス+なにか

相手にカプ・コケコやカプ・レヒレがいる場合
先発 レックウザ+ドーブル
後発 ゼルネアス+カプ・テテフ

トリックルームを張られそうな場合
先発 レックウザ、モロバレル、ガオガエンから2体
後発 ゼルネアス+先発で出さなかったやつ

相手にカプ・テテフとカプ・レヒレが両方いる場合
→ドーブルを選出しない
たまに頭がバグってドーブルを出してサイコフィールド下で猫を打ってました。意外と通ります(BO3ならギリギリなくはないかも…??)




簡易対戦レポート
対戦内容中心に書きます。記憶が薄れているので一部捏造がたぶんあります。


1戦目 かえでさん 確かオーガレックツンデ 〇

初手オーガレック両方を睨めるテテフとガオガエンを先発で出しましたが相手はツンデツンデ+ガオガエンで(あれ…?猫も打てないしトリックルームで負けでは・・・?)



一応けたぐりをツンデツンデに打ったら急所で突破できました。
やはり運…‼ 運は全てを解決する…‼ という感じでした。そこからは圧殺して勝利。


2戦目 オーガレックの人 〇

1ターン目でドーブルのSが上昇し有利に。そこからの相手のドーブルに対する立ち回りは
うまかった記憶がありますが最終的にはレックのチョッキが活きて勝利

3戦目 オーガレックの人 ×
たぶんこちらの方↓


激戦の末に敗北

4戦目 ×

よく覚えてませんがツンデツンデにやられました。こちらの有効打の有無を確認しつつ威嚇を絡めて盤石の立ち回りでした。

ここで会場に来られていた昨年世界8強のびちょさんにツンデツンデがきついという話をしたら「さすがにそれは対策しなきゃダメでしょ」と言われ「そうだよなぁ…」と思いました。ここまで4戦内容的には全敗でもおかしくなくこれ以上勝てる気がしなかったここでトップカット入りは諦めました。

5戦目 ゼルネレック 〇



配信に出ました。対戦については飛行Zを避けたところで気持ちよくなって立ち回りがアレになってましたが勝ててよかったです。今思えば予選でまともに勝った唯一の試合ですね

配信に出た経緯としては相手の方が比較的乗り気だったことと自分ももうだめそうということで思い出作りのつもりでした。

6戦目 確かオーガレックの人 〇

終盤に急所を引いて勝ちました。なかったら大体負けだったかなと。

対戦後次の試合も絶対に勝ってくれと言われました。力及ばずでしたが・・・

7戦目 襷トリックルームゲンガーの人 ×

相手の方も繰り上がりだったらしいです。
試合は序盤にゲンガーを眠らせましたが最速起き→トリックルームの流れですべてを察しました


ということで予選4勝3敗 全体27位で本戦に進出することができました!


本戦1回戦 えりーぜさん 確かゼルネクロ(月食)〇×〇

1戦目はトリックルームを張られ概ね相手のペースでしたが終盤にドーブルが回避上昇+ジオコン後マジカルシャインを避けて眠らせるなど本領を発揮して勝利。

2戦目は同様の選出で順当に敗北

3戦目はトリックルームに厚くすべくドーブルを出さなかったところネクロズマがウルトラバーストしてきて「これがBO3かぁ…うまいなぁ」と思いました。ただトリックルームを打たれないこと自体はこちらにとって悪くなくウルトラネクロZを切ってくるタイミングをなんとか読み切って勝利。

個人的には結果がどうであれ2戦目の使い方(?)がもったいなかったなと今は思います

本戦2回戦 不明 〇〇


1戦目 予選7戦目に似たものを感じました。というよりゲンガーが襷トリックルームに見えて仕方がなかった(トリックルーム要員+火力アップアイテム持ちツンデツンデは当時わりとトレンドだった?)ので「自分はもうここまで来ただけでも十分頑張っているしだめでもしょうがない」と思い襷トリックルームゲンガー一点読みの集中攻撃をしたところ読みが的中し1戦目はそのまま押し切りました。

2戦目はさすがにここで集中はリスクが高いと思いとんぼがえりで襷を潰すにとどめましたが結果的にトリックルームを張らせずにゲンガーを処理し終盤プレミもありましたが押し切れました。

準々決勝 アカバさん オーガレックヌケニン 〇〇

【PJCS2019】PJCSの思い出【初参戦】



準々決勝から技、持ち物、性格が公開されましたが目が悪くツンデツンデの持ち物ぐらいしか見ることができませんでした。ちなみにアカバさんもよく見えなかったらしいです。

1戦目 初手でオーガがスカーフで後手に回り相手ペースでしたが終盤に自然の怒りを避けて最後の択勝負に勝ち勝利

2戦目 1戦目の段階で

・カイオーガがスカーフであること =カプ・テテフがスカーフでないこと
・レックウザがロゼルの実であること 
・カプ・レヒレがカプZであること

が判明した(最初からちゃんと見ておけ)ことでこの時点で持っている情報量的にこちらが圧倒的に有利だと思いました。

初手はスカーフカイオーガに出し負けないようレックウザ+カプ・テテフを選出しました。相手はカイオーガ+カプ・テテフでした。
テテフは襷に違いないと思っていたのでマジカルシャイン+ガリョウテンセイをテテフに集中した(オーガの攻撃でこちら2体が倒れる可能性は低いですがテテフの攻撃でどちらかが倒される可能性はあったため安定だと思いました。テテフが守ってくると少しまずいですが・・・)ところZサイドチェンジで面くらいましたが横にいたカイオーガを突破できました。
その後はSが上がったテテフに注意しつつ戦い勝利しました


準決勝 カ・エールさん ソルガレック ×〇×

【PJCS2019優勝構築】ソルガレック




配信行きが決まった時は勝てるかどうかよりも沼を晒さないかをかなり心配していました。

1戦目 ソルガレオは眠らせて頑張るしかないと思ったのですがあまりに甘い思考でした。壁下でソルガレオを全く崩せず大敗

2戦目 トリックルームに厚いガオガエン+モロバレルを選出しイカサマとゴツゴツメットが妙に活躍し勝利。残数4-0ですがこちらの立ち回りは結構無理をしていて一手読み負けたら普通に負けていたと思います。

3戦目 レックガエンvsレックガエンの場面で同側負けしてたり滝登りを打って居たらなぁと思います。

振り返ると1戦目が勿体なかったですね。こちらの準備が甘く順当な結果だったと思います。
カ・エールさん素晴らしすぎますね。信者になります。


というわけで何の間違いか日本ベスト4になることができました。この日一生分の運を使ったのではないかと思います。

ただその後のWCSDay2では全く勝てず非常に悲しかったです。まずは1から実力をつけてJCSに出られるようソード・シールドでも頑張っていこうと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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